| ユタが愛した探偵 |
| 正直言って、沖縄をテーマにどういう作品を書けばいいのか苦労した。執筆に当たって、過去に例のない悪戦苦闘を余儀なくされた.....。 沖縄といえば必ず「戦争」「基地」の問題がつきまとう。沖縄を書けばそれに触れないわけにはいかないような先入観がある。いわゆる「社会派」になってしまいがちなのだ。しかし、僕は今度の作品ではあえてそこから離れて、沖縄独自の市民生活を舞台に、読んで楽しい殺人事件(?)を書くことにした。(浅見ジャーナルより) 徳間書店HP(本のカバーから引用) |
| ユタが愛した探偵 |
うなうなさん |
| こんにちは。うなうなです。ユタが愛した探偵@サイン入り・・・読破いたしました。 感想は・・・ふふっ、そうですね。これは推理小説・沖縄が描かれた物語であると共に、内田流恋愛小説だと私は思いました。 二人の女性からアプローチされて、アヤシイ(爆)妄想を想像させるような描写があったり、困ったり・・・。 今までに「いい雰囲気」だったヒロインとの絡みが、今回は結構現実にはこうでしょ、やっぱ。そんなもんだよ、ウン。・・・とニコニコしてしまうような「浅見さん」がそこにいました。 今までが「上品な、ほんわかした恋心」という感じが多かったのに対して、今回のは積極的な女性が「可愛いな」と映りました。私も浅見争奪戦に参加したいっ! おじゃるさんやしょうさんが「これは推理小説です」と書かれていましたね。それも納得しています。 でも、この作品は「今までにない」結末なのではないですか? 浅見さんの「優しさ」、犯人の「動機・理由」・・・これがマッチしした結論だったと思います。 そう言う意味では納得。「氷雪の殺人」より納得ですね、私は。 作品的には長くないけど、沖縄の風土・基地問題・沖縄の言葉・生命保険・恋愛・ユタ信仰・果ては安室奈美恵/SPEEDまで。的確な描写には、まるで沖縄が見えるようだったし、そのほかいろんなことがエッセンスとしてちりばめられていましたね。 私はとっても好きな作品ですね。ウン。サインもらってよかった!<爆 推理の部分では、実は途中で「もしかしたら?」と思ってしまったのですけど、でも最後まで一気に楽しめました。内田先生、ありがとう♪ 送信者
: unauna♪ /as unamagu <unamagu@anet.ne.jp> |