パソコン探偵の名推理  
名門=現代学園のハテナクラブが生み出したお化けパソコン「ゼニガタ」。口の悪さと計算力、それと正しい文字が1度でディスプレイに出ないのが悩みの迷短低、いや名探偵。私立探偵事務所の初潮、じゃなくて所長の鴨田英作ともども難事件をビットビットとなで切っていく快刀乱麻は、笑い死なぬよう要注意!

○ ルノアールの男
○ ナイスショットは永遠に
○ サラ金地獄に愛を見た
○ 鳴呼ゼニガタに涙あり
○ 事件はカモに狙ってる
○ シゴキは人のためならず
○ 田中軍団積木くずし
○ 怪盗パソコン「ゴエモン」登場

講談社文庫(本のカバーから引用)

パソコン探偵の名推理
 この本をはじめて読んだのは、確か3、4年頃まえだったと思います。

 ただ、そのときは、全部読んでいなかったような気がします。それほどおもしろいと思わなかったし、まだ、内田作品の未読がたくさんあったからです。

 今回、読んでみてもそれほどおもしろいとは思いませんでした。

 この作品の印象というと、「なぜ、こういう本を書いたのだろう?」という疑問ばかりが読みながら頭から離れませんでした。

 人それぞれ受け止め方は、違うのでしょうが、私の好みではありません。

1998.10.18記