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うなうなです。
しょうさんwrote: つまり、被害者の身内の立場で読むと到底納得できないし、巨悪に対する追求>
が仕切れトンボというか、うやむやにしてしまうのは内田先生がそれほど信念を>
持って書いていないのではないか?なんて邪推もしてるんですよ。(笑)
それはあると思うんですよね〜。確かに。
USUIさんwrote: でも、読んでいるうちに、逮捕されるより、何となくあたたかく(?)感じるようになったんです。うまく言い表すことができないのですが。そしたら、ま、こういう解決もありかな、と思えるようになってきて。
これも全くの同感です。
平太くんwrote: 何でしょう?でも、それぞれ何かを感じ取ったと思います。それにしても、現実の防衛庁の問題は酷いものですね。 うなうなさんwrote:
うん、自分なりに何がもやもやしているのか考えたんですけどね。
今回のテーマって、ちょっと重かったじゃないですか。命題も大きかったし。そういう意味で、あくまでも小説でフィクションなのですから、「アル・カポネ」も引き合いに出したことだし、別件逮捕でもいいから、国家が国家を裁く・・・的な結末でもよかったのじゃないかな?って思ったんです。読み手もすっきりするというか・・・。
私は内田作品の結末が、犯人に自ら道を選ばせるというものでもなんら不満はないし、むしろUSUIさんのように「そういうのもアリ」と思っているんですね。でも今回の作品は、この終わり方をしてほしくなかった気が・・・。
富沢未亡人だって、お金をもらったから解決ってわけではないでしょう? 藤本さんの遺族も納得行かないだろうし。<未解決ということになります 宇津野・小原両遺族にしてみれば、「なんでこんなことに」って嘆くしかないでしょうし。 「知っている人だけが知っている」「国家は傷つかなかった」なんてそういう印象が強かったんです。今回の作品。
う〜ん、感じ方は人それぞれだと思うので、私の考えがどうこうってのはないんですけど、私はそう思った!・・・という感じですか。だって国家権力(の片隅を埋めている人)が民間人を国家のために・・・そんなの、ちょっとねえ。
ただ作品的にはとっても読み応えがあって楽しかったです。黄金の石橋がちょっとライトだったので、その点では満足です。
は〜、言いたいこと書いちゃった(汗)
1999.11.20記 |