秋田殺人事件  
akita.jpg (8277 バイト)

警告、秋田には魔物が棲んでいる…浅見光彦、女性副知事のボディガードに!兄・陽一郎の密命を受け、秋田杉を巡る謀略事件に名探偵が挑む!秋田県の副知事として着任予定の女性官僚のもとに二通の不吉な警告文が…。
おりしも、秋田では二件の不審な自殺事件が起きていた!副知事の秘書として秋田にとんだ浅見の推理が、秋田杉に絡む第三セクターの闇を抉る。

 

光文社(本のカバーから引用)

120 82 秋田殺人事件 光文社

2000.8.10

4-334-92321-6
2000年8月9日 件名 : [mystery 8974] 「秋田殺人事件」読了〜♪

うなうなです。こんにちは。
メール少ないですねえ。夏バテかな?
元気出して行きましょうよ〜。寂しいぢゃん♪

サイン会の時にゲットした「秋田殺人事件」読了しました。
内田作品のおもしろさは昨今、本の厚さで予測できるとかいう(?)ウワサも聞くところですが・・・これはおもしろかった!

発売して間がないですし、ネタバレ覚悟で感想を書いても、きっと気になって先を読んでしまう方がいらっしゃるでしょうから、今回ばかりは感想を書くことは控えますね。

今回は今までにはないシチュエーションで、浅見が事件に出会う形ではなく、すでに事件のあったところに乗り込んでいくという状況からまず「これはおもしろそう・・・!」という感じでした。
しかもバックには陽一郎さん(というか彼の密命)、肩書きは副知事秘書、印籠を首からも腰からも、ついでに背中に特大のをしょっているようなそんな感じで、向かうところ敵なし。かーっこいいっ♪

最後の最後には何があったかをきちんと突き止め、秋田を去ります。

今回はほろ苦い恋の予感も今までとはちょっと違った趣向で、浅見クン、ちょっとオトナになったんでは?と肩を叩きたくなりました。<σ(ウ_ナ)@浅見クンよりお姉さん♪

うっふふふふ〜。これから読む方、どうぞ楽しみになさってくださいね。
・・・で、ヨシさんはどんな感想だったのっ??(笑)
2000年8月9日 件名 : [mystery 8977] Re: [mystery 8974] 「秋田殺人事件」読了〜♪

こんばんは、平太くんです。

> うなうなです。こんにちは。
> メール少ないですねえ。夏バテかな?
> 元気出して行きましょうよ〜。寂しいぢゃん♪

日・月曜日と続いたのと、暑さで少々夏ばてぎみなのに今日は稽古日でした。
でも、「秋田殺人事件」だけは読了しました。

> しかもバックには陽一郎さん(というか彼の密命)、肩書きは副知事秘書、
> 印籠を首からも腰からも、ついでに背中に特大のをしょっているような
> そんな感じで、向かうところ敵なし。かーっこいいっ♪

そうそう、そんな感じですね。(^0^)
問題が問題なだけに、どうなるかな?と思いながら読みました。
K県会議員さんの名前も、なんかある国会議員さんの顔が浮かんだり、最後は、神奈川県警から飛び火した問題が頭に浮かんだり、と、楽しめました。
2000年8月10日 件名 : [mystery 8980] 「秋田殺人事件」の話

うなうなです。おはようございます。
夏休みに入られる方々、未読を増やしてごめんなさい。m(_ _)m
でもちょっとやそっとじゃサーバはパンクしないでしょう(笑)・・・なんて、パンクしたらごめんなさい。<σ(ウ_ナ)@責任の一端

平太くんかきかき
> 問題が問題なだけに、どうなるかな?と思いながら読みました。
> K県会議員さんの名前も、なんかある国会議員さんの顔が浮かんだり、
> 最後は、神奈川県警から飛び火した問題が頭に浮かんだり、
> と、楽しめました。

内田作品のいいところ、タイムリーな話題を取り込むってところ、私とっても好きなんです。先生の表現もいやらしくなく(と思っていますが)それなりに世論をくすぐるような感じ、他にこういう作家を見たことないような。
で、話としてもそれが全く関係のないタイミングで出てくるわけでもない。
これはひとえに才能や計算があるのだと思うし、先生が社会に対して無関心ではない現れだと思うと、雲の上の人がちょっと近くなったような嬉しい気持ちになったりします。

ああ、すっかり1ファンの感想だわ〜(=´〜`=)

「秋田殺人事件」はよくまとまったイイ作品ですよ〜。
未読の方急いでっ!(笑) それに短時間で読めます。
浅見さんの活躍が爽快です(^^)
これからも浅見さんはこのようにオープンに活躍して欲しいなあと思ったりして。

ドラマも予定が立っているようですし、楽しみですね(^^)
2000年8月13日 件名 : [mystery 9020] れすれすぅ

うなうな@二通目です。
休みの日なのに寝坊のできない体質になってしまったようです。
ああ。初老の域突入ですかねえ・・・。
ヨシさん、メリくん、気をつけたまい・・・。

*秋田殺人事件
メリくんかきかき
> 見ると買っちゃいそうで(笑)
> やっぱりクラブハウスで買おうかなぁ、と思ってます

ををそんな忠誠心があるのか〜。えらいなあ。早く買いましょう!

しょうさんかきかき
> 私、さっき買ってきました。(爆)

をを偉い。本屋さんも大喜びっ!

ヨシさんかきかき
>  秋田は結構舞台になってるんですねえ。それで、この作品は特
> にどこかを紹介するような旅情的な要素もありませんでしたし。

それはまあそうかも・・・。風景描写よりも秋田の社会・風土みたいなものが事件の根っこにある、というような運び方でしたかね。

>  読み終えていったい誰が悪かったんだろう、と思いました。
> 日本人の気質が起こした問題で、結局一人一人が問題意識を
> 持って自己改革から進めていかないと永劫、同様の問題が
> 出てくるんだろうな、と。
>  そういう点ではセンセの作品はすっきりと問題を示して
> くれるので良いですよ(笑)。実際はもっと複雑なのかも
> 知れませんが、本質は本作品の中に描かれていると思います。

そうですね。日本人の気質についてはいろいろ考えるところがありますね。
私は長野にヨメに来て、ダンナさまが地方公務員ですから、役場や町の施設の対応・方針についても「こんなのアリ?」と思うようなことに結構出くわします。
特に「秋田・・・」でもそうだったのだけど、議員サンの体質とかね(^^;
うわ〜、田舎ってみんなこうなのか?って思ったりして(笑)

東京人は冷たいみたいな言い方をする人もたくさんいるけど、私に言わせれば、マニュアルに則る(役所などの対応)のは公平さを保つためでもあるわけで、その人その人に手心が加わるのはイカンのではないでしょうかね? 私の住む町ではそういうこともあるようです(涙)

話がずれましたね(^^;

再びヨシさん
>  話はもとに戻りますが、いかんせん、浅見光彦がマンネリ
> 化してません??

しょうさんかきかき
> あれっ!?浅見シリーズは元々マンネリの極みですよ。(笑)
> 私はそれを「大いなるマンネリ!」と呼んでいます。(爆)

そうですね〜。水戸黄門か浅見光彦か!って感じかな〜。
でもパターンができていて安心するという読者もいると思います。
浅見さんがどんな窮地に陥っても、バックがあるから大丈夫って。

ママピさんかきかき
> 「死者の木霊」の時の竹村さんは、確かに良かった。
> でも、登場回数を追う事に、竹村=堺正章色が強くなってきて、最初のイメー
> ジとかけ離れてきたような気がして、悲しい・・・だけなんですが。

堺正章演ずる「竹村警部」は私のイメージとは全く違いますね。
なのでドラマを何回見ても、別の竹村さんだと思って見ています。
だいたいね〜「信濃のコロンボ」の「コロンボ色」だけ取り上げすぎ!(笑)
私のイメージでの竹村さんは、もっと無骨で素朴でぼくとつとしていて、結構シャイで奥さんがとても大事・・・ってな感じかな〜。

岡部さんも好きです! ドラマの岡部さんは石黒賢さんのを見たけどあれは結構イメージに近かったわ〜(^^)
マンガを読む方はワカルと思うけど、岡部さんと金田一少年の事件簿の「明智警視」がちょっと重なるんですよね〜、私(^^)

平太くんかきかき
> 秋田の問題もまだ未解決なはずですから、作者としては法的な
> 判断はできませんんで、あの終結はいいんじゃないかな〜。(^0^)

ウンウン、そう思う。
ラストに関しては賛否両論ですよね。<内田作品
でも今回の「秋田」に関しては拍手を送りたいラストでしたね。
で、浅見さんのあの「そうだったのか・・・」と悔やむ姿と「また秋田に来ます」という台詞がね、おねいさんσ(ウ_ナ)としては「チミチミ、甘いな。先頃の若い女性も捨てたものじゃないよ。
もっと女性を知らなくてはダメだね〜。ウブもたいがいにせえよ(笑)」
・・・とミツヒコくんに言ってあげたくなってしまったのでした(爆)

> 「藍色・・・・・」で問題提起した吉野川問題も
> ついに動いたようですね。

本で読んでいて実際に世論が動き出すと、なんだか嬉しいような不思議な気持ちになりますね。
まあそれとは別に、吉野川第十堰は一度見てみたいですねえ・・・。

・・・あ、おもしろがって書いていたら内田作品のみのレスになっちった(笑)
でもここはミステリーMLなんだから、ま、いーか。

2000年8月13日 件名 : [mystery 9025] Re: [mystery 9020] れすれすぅ

ヨシです。 うなうなさんへのレスですう。

> ヨシさんかきかき
> >  秋田は結構舞台になってるんですねえ。それで、この作品は特
> > にどこかを紹介するような旅情的な要素もありませんでしたし。
>
> それはまあそうかも・・・。風景描写よりも秋田の社会・風土みたいな
> ものが事件の根っこにある、というような運び方でしたかね。

 今までの秋田ものの取りまとめみたいな感じがしました。

> >  読み終えていったい誰が悪かったんだろう、と思いました。
> > 日本人の気質が起こした問題で、結局一人一人が問題意識を
> > 持って自己改革から進めていかないと永劫、同様の問題が
> > 出てくるんだろうな、と。
> >  そういう点ではセンセの作品はすっきりと問題を示して
> > くれるので良いですよ(笑)。実際はもっと複雑なのかも
> > 知れませんが、本質は本作品の中に描かれていると思います。
>
> そうですね。日本人の気質についてはいろいろ考えるところがありますね。
> 私は長野にヨメに来て、ダンナさまが地方公務員ですから、役場や
> 町の施設の対応・方針についても「こんなのアリ?」と思うような
> ことに結構出くわします。
> 特に「秋田・・・」でもそうだったのだけど、議員サンの体質とかね(^^;
> うわ〜、田舎ってみんなこうなのか?って思ったりして(笑)

 仕方ないとは思うんですけどね。結果、責任が曖昧になっていったい誰が悪かったのか、と。

> 東京人は冷たいみたいな言い方をする人もたくさんいるけど、
> 私に言わせれば、マニュアルに則る(役所などの対応)のは公平さを
> 保つためでもあるわけで、その人その人に手心が加わるのはイカンのでは
> ないでしょうかね? 私の住む町ではそういうこともあるようです(涙)
>
> 話がずれましたね(^^;

 いえいえ、ずれてませんよ、私的には(^-^)。

> 再びヨシさん
> >  話はもとに戻りますが、いかんせん、浅見光彦がマンネリ
> > 化してません??
>
> しょうさんかきかき
> > あれっ!?浅見シリーズは元々マンネリの極みですよ。(笑)
> > 私はそれを「大いなるマンネリ!」と呼んでいます。(爆)
>
> そうですね〜。水戸黄門か浅見光彦か!って感じかな〜。
> でもパターンができていて安心するという読者もいると思います。
> 浅見さんがどんな窮地に陥っても、バックがあるから大丈夫って。

 これも日本人受けするパターンなんですよね。清涼剤的な。

> ママピさんかきかき
> > 「死者の木霊」の時の竹村さんは、確かに良かった。
> > でも、登場回数を追う事に、竹村=堺正章色が強くなってきて、最初のイメー
> > ジとかけ離れてきたような気がして、悲しい・・・だけなんですが。
>
> 堺正章演ずる「竹村警部」は私のイメージとは全く違いますね。
> なのでドラマを何回見ても、別の竹村さんだと思って見ています。
> だいたいね〜「信濃のコロンボ」の「コロンボ色」だけ取り上げすぎ!(笑)
> 私のイメージでの竹村さんは、もっと無骨で素朴でぼくとつとしていて、
> 結構シャイで奥さんがとても大事・・・ってな感じかな〜。

 私は竹村のイメージが今ひとつつかめないんですよね。「死者の木霊」の頃と、後に浅見と共演する頃と、随分変わってませんかねえ、竹村警部。

> 岡部さんも好きです! ドラマの岡部さんは石黒賢さんのを見たけど
> あれは結構イメージに近かったわ〜(^^)
> マンガを読む方はワカルと思うけど、岡部さんと金田一少年の事件簿の
> 「明智警視」がちょっと重なるんですよね〜、私(^^)

 ドラマは見たことないですが、私も岡部は好きですねえ。

> 平太くんかきかき
> > 秋田の問題もまだ未解決なはずですから、作者としては法的な
> > 判断はできませんんで、あの終結はいいんじゃないかな〜。(^0^)
>
> ウンウン、そう思う。
> ラストに関しては賛否両論ですよね。<内田作品
> でも今回の「秋田」に関しては拍手を送りたいラストでしたね。

 どうしても政治が絡むとこういうラストになるのは否めないですね。うまいまとめ方というか、ずるいというか(笑)。

> で、浅見さんのあの「そうだったのか・・・」と悔やむ姿と「また秋田に来ます」
> という台詞がね、おねいさんσ(ウ_ナ)としては
> 「チミチミ、甘いな。先頃の若い女性も捨てたものじゃないよ。
> もっと女性を知らなくてはダメだね〜。ウブもたいがいにせえよ(笑)」
> ・・・とミツヒコくんに言ってあげたくなってしまったのでした(爆)

 うなうなさんも浅見光彦のお姉さんなんですね。私も年下の時代があったのですが、今でははるかに... 浅見光彦のウブさもここまで来ると腹立たしかったのは私だけでしょうか(笑)。

 うーん、ほとんど引用ばっかだけど、ま、いいか。

2000年8月16日 件名 : [mystery 9099] 読んでみなければ分からない

しょうです。

「極大射程」(スティーブン・ハンター)の上巻を読んでみて、どうも読みづらいので下巻を読む気になれず、「秋田殺人事件」を読みました。
なるほど、いつものパターンで安心して読めますね。(笑)
読み馴れているというのは凄いものです。(爆)

しかし、やはり結末はきちんと書かなければいけません!
最後の浅見レポートなるものを是非読んでみたいものだと思います。

およそ、推理小説というものはまず不可解な謎があり、読者をミスリードしながらも、最後には誰にも分かるように論理的に収束する。これが最低限のルールです。

この作品は、その最低限のルールを無視しています。
推理はあるけれど、結末をうやむやにしてしまう。
こんなのは推理小説でもなければ、探偵小説でもミステリーでもない!
ましてや、文学でもありません。

しかし、私はいつのまにかこんな作品に馴らされています。(爆)
いやー、困ったもんだ。(^^;

ところで、その後「「極大射程」の下巻を読んでビックリ!!
いやー、こんなにおもしろい本は最近珍しいですよ!うーん、凄い!

一言では言い表せませんが、たとえば、映画でいうと「ランボー」とか「ダイハード」?とか「燃えよドラゴン」(爆)...つまり、後のことはどうとでもなれ!売られた喧嘩を買って最後に勝利する!というストーリー
があるとします。

でも、我々常識人は、その後のことも考えるわけです。
でも、この本は抜け目なく、そこまで考えて書いてある本です。
最後の最後まで計算ずくなんですね。これはお勧めです。

2000年8月26日 件名 : [mystery 9343] Re: はじめまして!&秋田殺人事件。。。

poppiですぅ

秋田…読み終えて 神田のサイン会を 覗きにいきました。
1時間もしないで サイン会終わり… ̄(〃°o °〃) ̄ えぇ〜〜〜
サイン会会場?の 場所が狭く どこにいても じゃま!!
そんなもんなんだーと。
秋田殺人事件は 最初は これは おもしろそうだったのが…
こういう終わり方も なれてしまったのか こんなもの〜そうなんだー

しょうさんφ(..=) ̄カキカキ
> しかし、やはり結末はきちんと書かなければいけません!
> 最後の浅見レポートなるものを是非読んでみたいものだと思います。
> およそ、推理小説というものはまず不可解な謎があり、読者をミス
> リードしながらも、最後には誰にも分かるように論理的に収束する。
> これが最低限のルールです。
> この作品は、その最低限のルールを無視しています。
> 推理はあるけれど、結末をうやむやにしてしまう。
> こんなのは推理小説でもなければ、探偵小説でもミステリーでもない!
> ましてや、文学でもありません。
> しかし、私はいつのまにかこんな作品に馴らされています。(爆)
> いやー、困ったもんだ。(^^;

これを 読む前は そうなのぉー?と思いながら 読み始めたのが 最初は たしかにおもしろかったし…
読み終わってみて うんうん ̄(=^-^=)ヽ そうだ そうだーでした。
しょうさんの ご感想に 一票の poppiでした。。。

2000年8月26日 件名 : [mystery 9345] Re:はじめまして!&秋田殺人事件。。。

しょうです。こんばんは。

休日出勤もお昼まででした。(^^)
珍しくまっすぐ帰宅して、布団をひいてそのまま6時過ぎまでお昼寝してました。(爆)
今週は先週の長期休暇が災いして体調がいまいちでした。(笑)

> poppiですぅ
>
> 秋田…読み終えて 神田のサイン会を 覗きにいきました。
> 1時間もしないで サイン会終わり… ̄(〃°o °〃) ̄ えぇ〜〜〜
> サイン会会場?の 場所が狭く どこにいても じゃま!!
> そんなもんなんだーと。
> 秋田殺人事件は 最初は これは おもしろそうだったのが…
> こういう終わり方も なれてしまったのか こんなもの〜そうなんだー

そうですね。読み手も馴れてしまって、こんなもんだなと。(笑)

> しょうさんφ(..=) ̄カキカキ
> > しかし、やはり結末はきちんと書かなければいけません!
(省略)
> > しかし、私はいつのまにかこんな作品に馴らされています。(爆)
> > いやー、困ったもんだ。(^^;

> これを 読む前は そうなのぉー?と思いながら 読み始めたのが
> 最初は たしかにおもしろかったし…
> 読み終わってみて うんうん ̄(=^-^=)ヽ そうだ そうだーでした。
> しょうさんの ご感想に 一票の poppiでした。。。

はい、ありがとうございます♪
私も内田康夫ファンですからほんとは批判めいたことは書きたくないんですよ。(爆)読者がどう思おうと書くのは作家ですからね。
いやなら読まなければいいのですが、なにしろ内田ファンですから、読まずにはいられません。o(^o^)o

このMLは本音で語って共感を得たい。ということではじめましたから、きれい事ばかり書いてもいられません。(・O゜)☆\パコッ!

自分の気持ちを大事にしたいんですよ。
だからといって他の人はどうでもいいということではありません。(笑)

自分の言いたいことは正々堂々と主張する。ほかの人の言うことも聞く。これが私のこのMLでのスタンスですが、カッコ良すぎるだろうか?(爆)

2000年8月28日 件名 : [mystery 9385] 祝誕&秋田殺人事件...雑感

こんばんは、両国D(=おじゃる)@虚弱体質...でっす。今日はしょうさんの誕生日だそうで...おめでとさんです。
さて、両国はMMLに戻ったら体質まで、元に戻ってしまったようで...、夏風邪+夏バテにて...苦しんでおります。

一説によると、ここ数ヵ月、頭を使っていなかったのに...、いきなり、京極を語ったことによる「知恵熱」ではないかとも...、本人なりに自覚しております...。

さて...しょうさんの誕生日祝いに...「秋田殺人事件」についてほざきましょう...。これの方がしょうさんも喜ぶでしょう...。

両国としては「氷雪の殺人」に近いイメージがあって、個人的にはお好みではありません。

今まで、光文社と言えば「地名+殺人事件」で通し、確か、旅情ミステリーもカッパが付けたのでは...とも記憶しておりますが...、お馬鹿者の記憶ほど不確かなものはありません。

秋田殺人事件も「地名+殺人事件」の図式は継承しておりますが、どうして...秋田...なのか...今一つ、ピンと来ませんです。

確かに、秋田杉の件+副知事さんの件がこの本の中核ですから、秋田は必要なのでしょうが...おじゃるには「旅情」と言う雰囲気が感じられませんでした...。(おぉ...、知らぬ間におじゃるを使っていた...そうか...小理屈・能書きを語る時は「おじゃる」になるのかもしれぬ...)

秋田の皆様の県民性も小説を構成するファクターの一つになっているかもしれませんが...、姐サンを見ている限り...悩んでしまうのは...おじゃるだけだろうか...。

となると、秋田でなくても、同じような不祥事があれば、どこでも良かったのではと感じてしまっております。

さて...ウチダストとして、当然、一気読みはしましたが...、物足りなさは感じてしまいましたねぇ...残念ながら...。最後に、もういっちょのどんでん返しでもあるかと思いましたが、そのまま、すんなりと終ってしまいました...。ま、いいやぁ〜

「氷雪の殺人」と同じで、最初から陽一郎さんの密名と言うのか、特命で動き出すのが...おじゃるの体質には合いませぬ...。

やはり、旅先で事件に出会ってしまう...、こちらのパターンの方が好みなんでしょうね...、ま、これは、人それぞれ、お好みが違いますから...。

さらに、今回は、「副知事の秘書」...これがいけません!
右肩に「警察庁刑事局長の弟」、左肩に「秋田県副知事の秘書」の看板をぶらさげて歩いているような光彦君は...いやだぁぁぁ!

これじゃあ、水戸黄門が「葵のご紋の印籠」をおでこに張り付けて歩いているのと、同じようなもの...やはり、越後のちりめん問屋の隠居と言う姿があってこその...水戸黄門!

光彦君とて「フリーのルポライター」と言う姿があってこそ...、刑事局長の弟と言う存在が生きてくる...、そして、その正体がバレる時のバレ方を楽しみにしているおじゃるには...不満!

「はちまん」で高知県警本部長の吉野さんに電話をかける所なんざぁ、竹人形で一度、使った手とはいえ...思わず、ニヤリですわな...。
マンネリと言われれば、それまでかもしれませんが...、マンネリにもマンネリなりの掟があると...個人的には思ってます。

それに、陽一郎さんからの特命依頼の事件は、どうしても事件の規模が大きくなってしまう...、最初が小さな事件から始まり...それが成長して行くのならば、かまわんのですが...最初から「秋田杉!」はいけません。

そして、この手の事件の特徴となってしまっている、「動機なき殺人」が小説としての重さを感じさせない。もちろん、「秘密を知りすぎてしまった」と言う、立派な動機があるのですが...。

「この人は、何故、殺されなければならなかったのか...?」をメイン・トリックと思っているおじゃるには...「秘密を知りすぎたから」では、納得いかない...。過去数十年の歴史を調べた結果としての「秘密を知りすぎていたから」とは重み、必然性が全然違います。

別に、内田先生の作品にミステリーとしての期待はしていません。
これは、内田先生も最近は「純然たるミステリー」とは一線があるような気がしている...とどこかで書いたか、述べられたような記憶があるのですが...。

もっとも、これは「新本格派」と呼ばれる荒唐無稽なトリックを武器にしている人達との比較で使ったのかもしれませんが...。

故に、秋田殺人事件を「ミステリー」として評価するのは厳しい...、どちらかと言えば西村京太郎先生の世界に近いような気もしています。おじゃるは西村作品も好きなので、別に抵抗感はありませんが、最初から、西村作品とわかっているのと、内田作品と思って読み始める...この違いは大きいと思ってます。

そう、ミステリーであったとしても推理小説ではない、探偵物語の色合いが強いですね...。さすれば「秋田殺人事件」ではなく、「浅見光彦の事件簿(秋田編)」ぐらいであれば、妥協できるのですが...。

何か、秋田杉の事件に一連の警察の不祥事を追加しようとして、話を大きくし過ぎたのかな...と思ってもおります。社会ネタを取り入れようとする先生の姿勢も評価できますが、それを光彦君に何とかさせようとするのも限界があるのでは...。

ま、「氷雪の殺人」を内田先生の代表作として挙げられる人もいるそうなので...この「秋田」についても賛否は分かれるのでしょうね...。ま、それで良いと思ってます。

だから、どうしろとは申しません。内田先生の好きなように書いていただければと思っております。それを、気に入る、入らないは読み手側の問題ですから...。どうせなら...「どすこい」を書いてもらいたいのだが...内田先生には許されまい...。

以上...秋田殺人事件...雑感でした...。

あ〜...また、知恵熱が出てきたようです...。

であであ...、おやすみなさ〜い...はい、もう寝ま〜す。