| 日赤中央病院の作田学先生の調査によると、15歳以上の慢性頭痛患者は、人口の35.7パーセントすなわち3780万人もいる(1996年度の15歳以上人口を、1億597万7,000人として計算。)。つまり、3人に1人は頭痛もちということになります。 そのうち緊張型頭痛は2970万人(28%)、片頭痛のうち前兆を伴うもの(典型型片頭痛)は約212万人(2%)、群発性頭痛は32万人(0.3%)、そのほかの血管からおこる頭痛は509万人(5%)存在するようです。
その治療実態というと、典型的片頭痛の患者は90%が適切な治療を受けていない。35%は「なにもしないでがまん」、55%は売薬に頼っている。残りの、わずか10%が病院にいっているにすぎないといわれています。
国際頭痛学会による頭痛分類
機能性頭痛
1 片頭痛
2 緊張型頭痛
3 群発性頭痛
4 器質的病変を伴わない頭痛
(外科的な治療の対象となる頭痛)
症候性頭痛
5 頭部外傷
6 血管障害
7 脳腫瘍など頭蓋内疾患による頭痛
(内科的な治療の対象となる頭痛)
8 原因物質のある頭痛(例:二日酔いの頭痛)
9 感染症(例:髄膜炎)
10 代謝障害による頭痛(例:低血糖)
11 眼、耳、鼻、口腔疾患による頭痛
12 神経痛がある。
13 分類できない頭痛
参考図書:「頭痛はこわい」(間中信也著) |