全6冊

渡辺淳一図書一覧

 
書       名 種  別 発行年月 ISBN
公園通りの午後 集英社文庫

1991/05

4087497097
無影燈(上・下) 文春文庫

1997/06

4167145197
4167145200
解剖学的女性論 講談社文庫

1977/04

4061313894
遠き落日(上) 集英社文庫

1990/05

4087495760
遠き落日(下) 集英社文庫

1990/05

4087495779
  公園通りの午後

脊髄の腫瘍で数日のはかない命とも知らず、少女が語る無限の未来―。
癌患者に真実を伝えるべきか。
そして最後まで果敢に死の恐怖と戦う人間の姿―。
その存在にかぎりない心のゆとりを与えてくれる母への思い―。
作家であり医師である著者が、人を愛するが故にみせる冷酷な目、虚無的な目、優しい目が行間にちりばめた珠玉のエッセイ。

集英社文庫 (本のカバーから引用)

  無影燈(上・下)

直江は大学病院の講師まで務めた優秀な外科医であったが、何故かエリートの道を棄て、個人が経営するオリエンタル病院の一医師として働いていた。
どこかニヒルな影のある直江に惹かれた看護婦の倫子は、やがて彼と深い関係を持つようになったが、それでも容易に人に心を開こうとしない直江に恐れのようなものを感じていた。

躰の交渉を重ねながらも、倫子にとって直江は、依然、不可解な存在であった。
酒に溺れ、複数の女性とも関係があるようだ。
密かに麻薬を打っている気配もある。
正月休みに直江から旅に誘われた倫子は、その優しさに当惑しながらも、ともに雪の北海道へと旅立つ。
しかし、この優しさの内にはある重大な秘密が隠されていた…。

文春文庫 (本のカバーから引用)

  遠き落日(上)

1876年猪苗代湖の貧農の家に生まれた野口英世は、母シカから受けついだ天性の忍耐力で肉体的なハンデを乗り越え、医学への道をめざす。
周囲の援助で21歳で上京。
北里研究所を経て、横浜海港検疫所、ペスト防疫のための清国行き、同郷の山内ヨネ子への恋の破綻。
やがてアメリカに渡っての研究生活。
若き無名時代の苦闘の日々―。
人間野口英世の生命力あふれる半生を赤裸に描く伝記小説。
吉川英治賞受賞作。

集英社文庫 (本のカバーから引用)

  遠き落日(下)

1905年ロックフェラー医学研究所の首席助手に任命された野口英世は、蛇毒、スピロヘータの研究に没頭。
そして白人女性メリーとの結婚。
世界的な名声をえた英世は、1915年日本に凱旋帰国。
だが研究にゆきづまった晩年、アフリカの黄熱病研究のため現場におもむき、自らの研究の犠牲となり、53歳の生涯をアクラの地に果てるまでの後半生。
偉人野口英世の真実の姿を描き、吉川英治賞受賞の感動の長編伝説小説。

集英社文庫 (本のカバーから引用)