全11冊

小杉健治

 
書       名 種  別 発行年月 ISBN
江戸の哀花 集英社文庫 2001/12 4087473902
裁きの扉 講談社文庫 1996/05 4062632381
殺意の川 集英社文庫 1998/04 408748775X
最終鑑定 集英社文庫 1994/04 4087481530
特許裁判 集英社文庫 1994/04 4087470423
犯人のいない犯罪 光文社文庫 1999/01 4334727549
宿敵 集英社文庫 1998/12 408748887X
それぞれの断崖 集英社文庫 2001/04 4087473104
容疑者 講談社文庫 1999/07 4062646129
失跡 講談社文庫 2000/11 4062730308
白頭巾―月華の剣 祥伝社文庫 2002/05 4396330448
gurimu.gif (17629 バイト) 江戸の哀花

兄の急死で、浄瑠璃語りになる夢を捨て、家業の紙問屋・相模屋を継いだ吉三郎。
家のために娶った妻おりくは心を開かず、不貞さえはたらいている様子。
唯一の救いは、雨宿りが縁で親しくなった門付けの女太夫、お糸だった…。
やがて吉三郎は相模屋の恐るべき秘密に気づく―。
三味線の爪弾きが聞こえてきそうなしっとりした江戸情緒と謎解きの醍醐味。
傑作時代ミステリー、オリジナル文庫で登場。
 

集英社文庫  (本のカバーから引用)

裁きの扉

土地利権に渦巻く悪の構図を描く社会派ミステリー。
幼稚園廃園の代理人として存続運動を続ける父母や教師たちに対峙する弁護士の前に立ちはだかったのはかつての恋人だった。
運命の糸にからめとられるかのように別れた二人にとって偶然の再会は捨ててきた過去を呼び覚ます切なく哀しい戦いの始まりだった。
 

講談社文庫  (本のカバーから引用)

  最終鑑定

かつて法医学教室の助教授であった江崎伸介は、法医学界の権威、嵯峨宗晴教授から故なき攻撃をうけ、学界を追放された。
検察側の嵯峨鑑定に対して、異なる鑑定書を提出したのが確執の発端であった。
法医学鑑定は、はたしてどこまで真実を語りうるのか。
復讐に燃える江崎の、嵯峨への苛烈な挑戦がはじまる…。
有罪か、無罪か?仕組まれた変死事件をめぐり、法医学の闇を鋭くえぐる長編ミステリー。
 

集英社文庫  (本のカバーから引用)

  特許裁判

企業の花形セクション、特許部課長の木藤浩喜。
ある日、社の有力商品の医療機器が、特許権侵害で米国企業から訴えられた。
万全の構えで開発したのになぜ?驚愕する木藤は、13年前、ある人妻とデート中に重要書類を盗まれた一件を思い出す…。
過去の悪夢、新たな殺人、白熱する裁判。
国際的特許という現代的テーマの魅力と、ミステリーとしてのストーリーテリング。
読み応え十分のエンターテイメント。

 

集英社文庫  (本のカバーから引用)

  汚名

関東電工のエリート折原章一は、元上司から新会社設立への参加を求められた。
身体障害者救済のためのコンピューターソフト会社だという。
折原は芹沢涼子を知るが、涼子は脳性マヒで車椅子生活をしている息子をコンピューター技術者にしたいという。
そんな時、産業用ロボットが人を殺してしまった。
ショッキングな事件を背景に、身体障害者の本当の自立の意味を問いかけるミステリー長編小説。

 

集英社文庫  (本のカバーから引用)

  犯人のいない犯罪

盗品らしき象牙の撥、金縛りに遭う蒲団…台東区浅草の天野質店には、わけありの客がいろんな質草を持ってくる。
なかでも主人・天野籐吉や息子の籐一郎が驚いたのは、旧華族更級家の娘・美登利が質入れした日本最古(!?)の仏像だった。
ところが、その直後、更級家は全焼、美登利が蒸発した!?連続放火、集団詐欺事件の行方は?謎たっぷりの人情噺。

◆質草・象牙の撥◆怪異な質草◆蘇る古仏像◆密室の質草◆人情質屋の打算◆質礼のお守り◆質屋廃業
 

光文社文庫  (本のカバーから引用)

  宿敵

「全弁連」(全日本弁護士連合会)の会長選で、有力候補の選挙対策委員長を務める北見史郎。
正義漢だが野望に満ち、いつかは自分が会長に、と心に期している。
選挙戦は熾烈を極め、ついに変死事件まで発生。
暗躍しているのは―エリート検事の若宮?!少年時代からの宿敵、北見と若宮の対決を軸に、弁護士の実態、法曹界の内幕を、驚くべき気迫で描いた傑作ミステリー。

 

集英社文庫  (本のカバーから引用)

  それぞれの断崖

家庭内暴力をふるう不登校の中学生、志方恭介が刺殺された!悲劇の夜、たまたま誘われて怪しげな店で遊んでいた父親・恭一郎は、妻や娘たちに恨まれ、警察やマスコミからは疑惑を受ける。
やがて犯人が判るが、少年法で守られている犯人を糾弾する恭一郎は、逆に非難を浴びる。
家庭も将来も失い、復讐心から犯人の母・はつみに近づいた彼は…。
少年犯罪で崩壊した家族の苦悩と再生を描く傑作。

 

集英社文庫  (本のカバーから引用)

容疑者

殺人現場に残されたのは、赤いマジックで書かれた数字の「1」。
艶福家の弁護士殺害事件は怨恨か、それとも痴情のもつれか?難航する捜査をあざ笑うかのように、新たな殺人が発生する。
女性被害者の上には赤い「2」が残されていた。
下谷中央署の二人の刑事が、謎を追う。
実力派が放つ長編警察ミステリー。

 

講談社文庫  (本のカバーから引用)

失跡

医療業界誌発行人・倉沢の娘が誘拐された。
犯人の要求は、倉沢も加担している厚生省と医師、製薬会社との癒着を公表することだった。
一方で自ら警察に事件を通報した犯人の真の狙いとは?十年前に失踪した倉沢の元恋人は、この誘拐にいかなる影を落とすのか?複雑に絡まる謎を解きほぐす傑作長編推理。

 

講談社文庫  (本のカバーから引用)

  白頭巾―月華の剣

霧の濃い深川三十三間堂で辻斬りがあった。
その直後、駆けつけたのは二人の侍。
新心流居合の達人・磯村伝八郎と深川一の売れっ子芸者を連れた素浪人・隼新三郎。
二人はともに並々ならぬ剣の力量を喝破した。
藩主の苦境に尽力する伝八郎と、大名家の賄賂を狙う義賊「白頭巾」という顔を持つ新三郎の、宿命の対決とは?時代活劇のニューヒーロー誕生。
 

祥伝社文庫  (本のカバーから引用)