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島田 荘司

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ら抜き言葉殺人事件 北の夕鶴2/3の殺人 飛鳥のガラスの靴
斜め屋敷の犯罪 消える「水晶特急 ひらけ!勝鬨橋
天に昇った男 涙流れるままに 奇想、天を動かす
死者が飲む水 眩暈  
ら抜き言葉殺人事件 島田荘司 光文社文庫 1994/02 4334718329
ranuki.gif (11769 バイト) ら抜き言葉殺人事件

ピアノと日本語を教えている笹森恭子が、自宅のベランダで首吊り自殺をした。部屋には、ある作家に誤りを指摘した手紙に対する返信が残されていた。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、現場に不審を抱き、殺人説を唱える。そんな時、またもや自殺者が。しかも、恭子に来ていたのと同じ作家からの葉書が…。本格推理の鬼才が、現代の世相を鋭く抉った異色の長編力作。

光文社文庫 (本のカバーから引用)

ポンチ Friday, September 10, 1999 2:43 AM

さて・・・・・・世間では、内田先生の「氷雪の殺人」の話題で持ちきりのようですが、私は、先日図書館で借りた島田荘司の「ら抜き言葉殺人事件」を今日やっと、読了しました。はっきり言って・・・・・吉敷シリーズ・・・いいですね。

なんていうか・・・・・吉敷刑事の人間性というか、影みたいなものが凄くいい。明るくノー天気な刑事だったとしたら、少しずつ歪んだ女性たち・・・・そしてあの作家因幡沼耕作のなんとも形容のしがたい性格・・・・・(あの性格でどうしてあんなに女性にもてたのか・・・・・)が理解できなかったでしょう。というより、ただおかしな奴らだと思っただけでしょう。

少しずつ歪んだ女性たち・・・・・でも、あの歪みは誰しも持ちうる物だと思います。女は、結局守りに入ると言うのが、性なのだろうから。

でも・・・・・・もともとは、自分の教師としての面子を保つために一教師が犯した罪が・・・・・・なのだよね。男性の守りも物哀しいものがありますよね。

そして・・・・・結局因幡沼自身がもっと・・・・・自己中でなかったら・・・・結局この2つなのだよね・・・・・

女は・・・・・子孫を残すための・・・・男の強さ・カッコよさを強調させるための道具ではない!!!!

でも・・・・・どうしても判らないことがあります。一体いつ・・・・気付いたのでしょうか??吉敷刑事は・・・・犯人があの人だと・・・・

それだけが判らないのです。読まれた方!教えてください。